先月末に「平成28年12月の雇用失業情勢」が発表されました。
全国的に有効求人倍率が伸びている中、福岡県でも平成28年12月の有効求人倍率が、前の月と比べて0.02ポイント上回り、1.40倍と過去最高だった平成28年10月の有効求人倍率(1.39倍)を上回って過去最高となりました。
過去最高に押し上げた要因として、「運輸・郵便業」を除く業種が増加し、特に「卸売・小売業」「建設業」「不動産業・物品賃貸業」の大きな増加が挙げられます。
「卸売・小売業」では、ドラッグストアやコンビニの新規出店、「建設業」では、住宅建設や公共工事増加に伴う求人増加があるということでした。
ただ、統計上の数字とは反対に、未だに人材不足が続いている業種があるのも現状なところです。
詳細は、福岡労働局発表の資料をご確認下さい。