先月連合が、初めてLGBTに関する職場意識調査を全国の男女1,000人対象に行った調査結果が公表されました。
ポイントとしては、
・職場のLGBT等当事者は8%
・LGBTという言葉を「知らなかった」人の割合が52.9%、逆に知っていた人の割合は20代が多く54.9%と高い
・LGBTのイメージは「ほかの人と変わらない存在」47.1%
・LGBTについて「抵抗を感じる」割合が男性や年齢の高い世代で抵抗を感じる人が多い
という結果でした(調査概要はこちら)。
企業として、LGBTに関する職場関係改善(差別禁止など)や規則におけるハラスメント防止規程に折り込む必要性があるのではないかと思いますし、取組む姿勢が必須となります。
自分はLGBTに関する相談など受けたことはありませんが、社会保険労務士として関与すべきことが多くなるのではないかと思いますので日々勉強しておかねばと思った次第です。